知的財産管理技能検定 3級を受検した。【簡単?勉強法は?】
先日、第28回知的財産管理技能検定の3級を受検しました。
こんな資格試験です。
単純に、久々に勉強してみたくなったのがきっかけ。
なぜこの試験なのか、理由はそんなになくて、
- 国家資格である
- 割と簡単に取得できるっぽい(3級は)
と、ネットで調べて理解したので超安易な気持ちで受検してみたのです。
同時に、特に何かに有利になる資格ではなさそうだということも分かっていたので、全く気負いなく勉強を始めてみました。
まずは3級からということで。
どうせなら2級からやってみっか!と思っていたのですが、
2級の受検資格で、3級をパスする以外は、知的財産に関わる実務経験などなどが必要みたいだったので、
ズブの素人の僕は、自ずと3級からの受検となりました。
受検してみた所感ですが。
-
簡単だった(教材をちゃんと読んでいること前提で)
-
多分受かってる(問題用紙は持ち帰れます、すぐ自己採点できます)
てな感じです。
そんな僕が試験に備えてやったことは以下でした。
【使用した教材】
いろんな会社さんが教材を出されています。
たくさんの教材をやり込んだ方がそりゃいいのでしょうが、1冊をじっくり読み込む方が僕の性格に合ってるなと思ったので、使用したのは・・・
と
この2冊。のみ。
資格試験に【公式】と冠するテキストを初めて見たのですが、フツーのことなんですかね。
とにかくこの2冊をやり込むことにしました。
【勉強法と費やした時間】
- 予備知識があるわけではなかったので、まずは公式テキストを【素読み】しました。まとまった勉強時間が取れる方なら1〜2日で読み切れる内容だと個人的には思います。(試験1ヵ月半前くらい/2日@3〜4h程度の勉強時間)
- 公式テキストを読み終わったら、分からないなりに過去問題集を解きました。まとまった勉強時間が取れる方なら2〜3日で読み切れる内容だと個人的には思います。巻末に実力テストなるものが付いてたので、解いてみたら、大体正解率は50%くらいでした。このままじゃ落ちる(合格には70%以上の得点が必要です)な、と。(試験1ヵ月前くらい/4日@3h程度の勉強時間)
- 過去問題集は、解説付きなので、間違えた問題についての解説をひたすら読み込みました。(試験1ヵ月前くらい/2日@3h程度の勉強時間)
- 過去問題集を読んでいると、何となく出題の傾向が読めた(気がした)ので、自分でポイントと思った点に絞って、公式テキストを再度読み込みました。(試験1週間前くらい/3〜4回繰り返し読み込み ※過去問題集を一通り終えた後、仕事が忙しかったりして全然勉強できず気づいたら1週間前でした)
- 公式テキストを繰り返し読み込んだら、再度過去問題集の実力テストを解いてみました。このときには正解率は70%くらいにはなってました。(試験3日前くらい)
- あとはただひたすら公式テキストを繰り返し読み込みました。(試験時間直前まで)
僕は学生時代も試験においては【一夜漬けタイプ】だったので、今回の試験もそんな感じになってしまいました。反省です。
勉強は計画的に、ですね。
公式テキストや過去問題集についてですが、冊子内にあった例題と、ほぼ同じ問題が一部ですが実際に出題されたりしたので、テキスト選びはあながち間違いではなかったと思いました。
僕は直前に詰め込み!詰め込み!で試験に臨んだので、そうじゃなくて、ゆとりをもって、公式テキストや過去問題集を反復することで、十分合格を目指せるのではないでしょうか。と個人的に思いました。
自己採点の結果ですが、学科・実技ともに90%程度は正解していました。
正式な結果発表を待ちたいと思います。
今回勉強してみて、たまには【勉強脳】を使うのもいいもんだなあと思ったのと、
知的財産分野に興味をもったので、ぜひ2級も受検してみたいと思いました。
さて総括です。
一言です。一言だけ言わせて下さい。
【2017年12月25日 追記】
合格していました。